レポート
1年生(10期生)と3年生(8期生)が合同授業を行いました
2024年10月30日
1年生の「基礎看護学方法論Ⅲ」と3年生の「看護技術評価」の授業が合同で行われました。
この日は6名ほどの1・3年生混合グループに分かれ、3年生が患者さん役と指導看護師役、1年生が看護師役になり病室でのバイタルサイン測定のロールプレイを行いました。
入室時の挨拶の仕方から実際の血圧測定や患者さんへの関わり方、指導看護師への報告の仕方などをそれぞれの立場から観察・実践して学び、感じたことや気づきを共有し評価しました。
1年生はしっかりと事前学習を行っていましたが、実際にロールプレイが始まると緊張で上手く血圧測定ができず苦戦する場面もありました。そんなときには3年生と一緒に2人用聴診器で脈音を聴取しながら手技のレクチャーを受けたり、「もっとこうすると脈音が聞きやすい」といったアドバイスを参考にしていました。
3年生は1年生に指導やレクチャーをすることで自分自身の課題を明らかにし、最後の実習に活かすことや卒業後に目指す看護師像に向けた目標を見出していました。
先輩・後輩だからこそ互いに学べる点も多く、双方にとって良き学びの場となったのではないかと思います。
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